自分専用の畑を借りて家庭用に野菜作りを楽しむ「市民農園」。いま人気が高まっています。その魅力とは。
先週サツマイモの収穫が行われていたのは静岡県浜松市中央区の畑です。
斉藤力公 記者:
こちらの農園では10区画10組が野菜を育てているということです。
土地を借りて家庭用に野菜や果物を育てられる「市民農園」。
浜松市ではこうした農園が市内に41カ所あり、8割以上の畑が利用されています。
去年から利用・沖松友美さん:
収穫するときに採れると嬉しい。採れたてだからかキュウリとかおいしいし、トマト、この子はいっぱい食べるし良いところばかり
2025年から農園を利用している沖松さん。
土に触れ野菜を育てることは子供たちにとっても貴重な体験です。
去年から利用・沖松友美さん:
今の子は全然外で遊ばないので、こういうところに来て、自然の虫を見たり木の花を見たり、自然を感じる経験ができるの良い
農園には農機具や肥料などが用意されているため道具をそろえる必要がなく、手軽に野菜作りを始めることができます。
市民農園を運営・武藤求さん:
マルチシートで覆うことで防草効果と保温と保湿とあるので、タマネギの苗を植えれば完成
この農園では運営する武藤求さん夫婦が、月に1度、利用者に野菜の育て方などをアドバイスしています。
指導を受けられる市民農園は市内には他になく、初心者でも安心して野菜作りを始められます。
2021年から利用・服部浩子さん:
(指導があれば)不安がない。1年目から収穫できる楽しみ、それは代えがたいものだった
農園の利用を始めて6年目になる服部さんは、野菜作りを通じて利用者同士の交流が生まれていることも魅力の一つだと話します。
2021年から利用・服部浩子さん:
採れたもの交換したり人にあげたりすると、「わらしべ長者」のようなものが戻ってきたり、自分で作ったものを加工したりして楽しんでいる
市民農園を運営・武藤求さん:
ミニトマトを夏つくるが、普段食べない子が畑から採ってそのまま食べてしまう。それがおもしろくて。喜んでもらっているので、できる限り続けていきたい
人とのつながりも生まれている市民農園。
今後の利用の広がりが注目されます。
