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平年の6倍!?緑の厄介者・カメムシが大量発生 柿農家「これだけ多いのは初めて」 対策グッズの問い合わせも急増

緑の厄介者・カメムシがいま、静岡県内で大量発生しています。

カメムシが主にエサとするヒノキの実にどれだけ寄生しているかを調べた県の調査では、枝10本あたり37.5匹と平年の6倍以上に。1996年以降で過去最多です。

柿農家・伊藤一吉さん:
ありました。(Q.これは?)カメムシ(に)吸われている。中がスカスカになる

磐田市の柿農家・伊藤一吉さん。この日は10月下旬から始まる収穫に向けて間引き作業を行っていましたが、カメムシに頭を悩ませていました。

柿農家・伊藤一吉さん:
50年近くやっているけど、これだけ多いのは初めて

発生時期や量、推移を把握するため伊藤さんが行っているのは、農園に設置したわなを使った調査。飛来したカメムシを毎日数えて県に報告しています。

柿農家・伊藤一吉さん:
(Q.多い時だとどんな感じ?)これ(桶に)いっぱいで二重になる時がある。(多い時は)4000匹くらい。(数えるのに)2時間かかる

2026年はお盆過ぎから増え始め、9月中旬にピークを迎えました。

柿農家・伊藤一吉さん:
実を吸われたらもう商品価値がない。(被害を受けると)収穫の時に辛い。良いものがないから

伊藤さんは対策のため4月から毎月数回、消毒を実施。その甲斐もあって、農園では今のところカメムシの被害はほとんど無いということですが、収穫が終わるまで気は抜けません。

柿農家・伊藤一吉さん:
被害が出てこないように最後までしっかり(消毒)散布したい。(Q.これ以上増えないでほしい?)それだけ

ハンズ静岡店・伊藤慶昭さん:
こちらがカメムシ対策グッズになります

静岡市葵区のハンズ静岡店では9月に入りカメムシ対策に関する問い合わせが増え、2025年の3倍以上のペースで対策グッズが売れているといいます。

ハンズ静岡店・伊藤慶昭さん:
カメムシが嫌いな成分が入っている。こちらは窓のサッシに貼るだけで予防ができる商品。もう今は売れてしまって、ない商品もある。かけるだけというものは非常に人気

簡単に設置できる貼る・吊るすだけのタイプが人気で、欠品が続いている商品も。

カメムシに遭遇した場合は直接噴射するスプレータイプが有効だといいます。

ハンズ静岡店・伊藤慶昭さん:
いろいろな種類があるので、スタッフに相談しながら自宅の環境に合わせたものを選んでもらえたら

10月にかけてカメムシの発生が多く予想されることから、県は「注意報」を発表しています。

特に台風や暴風雨のあとには急激に増える可能性があり、注意が必要です。

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