2025年、静岡県長泉町で起きたトクリュウの犯行とみられる強盗事件の裁判員裁判が、地裁沼津支部で始まりました。
強盗致傷など罪に問われているのは、犯行の指示役とみられる男(22)と運転手役とみられる男(22)です。
起訴状によりますと、2人は2025年12月にほかの男らと共謀して長泉町の店舗兼住宅に押し入り、80代の夫婦をテープやひもで縛ってケガをさせ、現金約1800万円が入ったジュラルミンケースを奪った罪に問われています。
地裁沼津支部で開かれた初公判で、指示役とみられる男は起訴内容を認めた一方、運転手役とみられる男は「犯行のことは理解していなかった」と一部を否認しました。
続く冒頭陳述で、検察側は報酬として犯行指示役とみられる男が92万円、運転手役とみられる男が3万円を受け取っていたことなどを明らかにしました。
一方、弁護側は指示役とみられる男については「上の指示により犯罪をせざるを得なかった」と刑の重さへの配慮を求め、運転手役とみられる男については「手伝わされたにすぎず、ほう助にとどまる」と主張しています。
