カラオケ事業や飲食事業を手掛ける第一興商(東京都港区三田)は、新たな歌唱スタイルの可能性を探る実証実験「選曲レスカラオケ」を9月1日からWoven Cityで始める。
「選曲レスカラオケ」では、おなじみのデンモクなどリクエスト端末を設置せず、利用者自身が楽曲を検索したり、歌う曲を選んだりする必要がない。
実証実験の参加者には、事前に年齢や音楽の嗜好、カラオケの利用経験などに関するアンケートを実施。第一興商は、取得した情報をもとにひとりひとりに合ったプレイリストを作成する。
当日は、再生された曲を順番に歌い、参加者が歌えない曲や好みに合わない曲はスキップしていく。

歌唱後には、再生された曲の適合度や満足度、歌唱体験全体についてアンケートを実施し、ユーザーエクスペリエンス(UX)やユーザーインターフェース(UI)を評価する。
こうした検証を通じて、「選曲レスカラオケ」の実現に必要なプレイリストの作成技術に関する知見を蓄積していく。
今後は実証実験で得られたデータを分析し、より手軽で高精度な楽曲のレコメンド手法を確立することを目指す。
さらに、複数人でのカラオケ利用を想定し、グループ向けのプレイリスト作成に関する実証実験も進める予定。
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