静岡県伊豆の国市に住む60代の女性が、福岡地検の検事をかたる男から「あなたは共犯者になっている」などと嘘の話を持ちかけられ、現金あわせて2500万円を騙し取られる詐欺事件がありました。
被害にあったのは静岡県伊豆の国市に住む無職の60代の女性です。
警察によりますと、2026年10月中旬から下旬にかけて、女性の自宅の固定電話に福岡地検の検事をかたる男から電話がありました。
男は「トクリュウの中村大介という男を捕まえました。中村はあなたの名前で携帯電話を買ったり、あなたの名義の口座を持っている」などと説明。
さらに、「あなたは共犯者になっているので逮捕される場合がある、秘密を保持してもらえれば在宅捜査にすることができる、口座に入っている紙幣の番号を確認する必要がある」などと話したといいます。
男の話を信じた女性は指示されるがまま、指定された口座に6回に分けて、あわせて2500万円を振り込んだということです。
その後、短期間に高額な振り込みが繰り返されていることを不審に思った金融機関が警察に相談し、事件が発覚しました。
警察が女性に事情を聞いた際、女性は詐欺の被害にあっていることに気づいていなかったということです。
警察は、電話で口座情報や預金残高を聞かれたリ、誰にも言わないように指示された場合は詐欺を疑うよう呼び掛けています。
