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金銭管理と称して後輩隊員のキャッシュカード預かり計157万円引き出す 42歳の自衛官を懲戒免職 「借金の返済やFX投資、競馬や競輪に使った」

陸上自衛隊板妻駐屯地

後輩の自衛隊員のキャッシュカードを使って複数回にわたり金を引き出し盗んだほか、土下座をさせて頭を踏みつけたとして、陸上自衛隊板妻駐屯地は11月4日付けで、42歳の自衛官を懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、陸上自衛隊板妻駐屯地第34普通科連隊に所属する42歳の1等陸曹です。

板妻駐屯地によりますと、1等陸曹は2021年1月頃から2024年4月下旬頃までの間、駐屯地内において、金銭管理の指導の一環と称して、同じ部隊に所属する後輩の隊員からキャッシュカードを預かり、複数回にわたり金を引き出しあわせて157万円を盗みました。

また、2022年3月頃から2023年8月下旬頃までの間、指導に従わなかったとして同じ隊員に対して複数回にわたり拳で殴ったり土下座をさせて頭を踏みつけたりしました。

事件は2024年3月、別の隊員が被害を受けた隊員に対して、金銭管理の指導を行った時に発覚しました。

1等陸曹は聞き取りに対し「借金の返済やFX投資、競馬や競輪に使った」と話しているということです。

なお1等陸曹は2024年7月に警務隊によって検挙され、その後2025年5月に不起訴処分となっています。

板妻駐屯地第34普通科連隊長の鈴木攻祐1等陸佐は「この度、自衛隊に対する国民の皆様からの信頼を揺るがす事案が発生したことに対し、部隊長として深くお詫び申し上げます。今後は、更に隊員個々に対し、自衛官としての使命に関する教育・指導の徹底を図り、同種事案の再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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