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女子バスケットボールの国内最高峰「大樹生命 Wリーグ 2026-27シーズン」が10月31日に開幕します。静岡市を本拠地とするシャンソン化粧品 シャンソンVマジックは、21年ぶりのリーグ制覇を目指して新シーズンに臨みます。
今シーズンは、チームの持ち味であるスピーディーな展開に加え、身長195cmの新外国籍選手サーシャ・グッドレット選手が加入。高さと機動力を組み合わせた新たなバスケットに注目です。
伝統の「走るバスケ」に高さをプラス
Wリーグの前身となる日本リーグ時代を含め、リーグ10連覇を達成したこともあるシャンソンVマジック。創部64年を迎えた名門は、全日本総合選手権で10回、リーグ戦で16回の優勝を誇ります。
ただ、近年は頂点から遠ざかっており、今シーズンは悲願の女王奪還を目指します。

チームが磨きをかけているのは、代名詞でもあるスピーディーな展開です。
今シーズンは例年に比べて小柄な選手が多いことから、持ち前の機動力を生かした「小さくてもできるバスケット」「40分間走り切るバスケ」を徹底。練習では息が上がるほどのハードワークを重ねながら、ミスがあれば選手同士で声を掛け合い、すぐに修正する対応力の高さを見せています。

さらに、今シーズンは身長195cmのサーシャ・グッドレット選手が加入。アメリカやフランス、トルコなど海外リーグでのプレー経験豊富な新戦力が、チームに新たな選択肢をもたらします。
沼津出身・鷹のはし副主将「静岡を背負って戦う」
チームの主力の一人で、副主将を務める鷹のはし公歌選手は、静岡県沼津市の出身。地元への思いについて、「やはり静岡出身として、このユニフォームを着て『静岡を背負って戦う』ということへの責任と誇りは強く持っています。地元のファンの皆さんの熱い声援は本当に力になるので、コートの上で恩返しがしたいですね」と話します。

新シーズンに向けた課題として認識しているのは、選手一人ひとりが自覚を持ち、自分の役割を果たすこと。「全員で得点を挙げ、全員で守る『全員バスケ』が今の私たちにはすごく大事だと思う」と、チーム一丸となって戦う姿勢を強調します。
また、今シーズンの見どころについてはグッドレット選手との連係を挙げ、「(グッドレット選手と)どういう風に合わせられるかという点も去年とは違った見どころになる。機動力と戦術に加え、高さが加わった新しいバスケットに注目してほしい」と期待を寄せています。
開幕戦は宿敵・ENEOSと対戦 11月は浜松でホームゲーム
シャンソンVマジックの開幕戦は10月31日。大阪府堺市の金岡公園体育館で、ENEOSサンフラワーズと対戦します。これまで幾度となく激闘を繰り広げてきたリーグ屈指の強豪を相手に、新戦力を加えたシャンソンVマジックが、どのようなバスケットを見せるのか注目されます。
また、11月14日と15日には、浜松アリーナ(浜松市中央区)でトヨタ自動車アンテロープスとの2連戦が予定されています。静岡県内でチームを応援できる地元開催試合です。

新たな戦力と伝統の機動力を武器に、21年ぶりのリーグ制覇を目指すシャンソンVマジック。新シーズンの戦いがいよいよ始まります。
【静岡のプロスポーツを取り巻く環境に変化】
