
9月2日、現金の融資を受ける目的で、自分名義のキャッシュカードを金融業者を名乗る人物に郵送したとして、静岡市の76歳の職員が逮捕されました。
犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市環境局に勤務する76歳の会計年度任用職員です。
警察によりますと、男は9月2日、現金で融資を受ける目的で、SNSで知り合った金融業者を名乗る人物に自分名義のキャッシュカード1枚を郵送し交付した疑いが持たれています。
9月25日に不審な送金に気が付いた金融機関が警察に通報したことで事件が発覚しました。
男は金融業者を名乗る人物がSNSで指定した静岡市内のポストに、自分名義のキャッシュカードを投函した上で、翌日SNSでカードの暗証番号を伝えていました。
男は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は男の口座が特殊詐欺事件の送金先として悪用されていた可能性も視野に調べています。
静岡市の大村明弘総務局長は「本市職員が逮捕されたことについては、誠に遺憾であり、大変重く受け止めております。今後、事実関係の詳細を確認した上で、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
