ニュース

中部電力 データ改ざん問題で会長・社長の引責辞任表明 浜岡原発の再稼働審査への申請も取り下げへ

中部電力浜岡原発の再稼働審査を巡るデータ改ざん問題。勝野哲 会長と林欣吾 社長の辞任と再稼働審査の申請取り下げを明らかにしました。

中部電力・林欣吾 社長:
あらためて深くお詫び申し上げます

2026年1月に明らかになった、中部電力による浜岡原発3・4号機の再稼働の審査での不正。

想定される地震の揺れのデータを改ざんしていたことが発覚し、9月14日、外部の調査委員会による報告書が公表されました。

報告書では原因の1つとして、「早期再稼働を実現しなければならない」というプレッシャーなどから自分たちの行為を正当化する「極めて特異な考え方が一部に存在していた」などと指摘しています。

さらに―。

中部電力・勝野哲 氏(2017年7月・現会長):
これまでの説明とまるっきり違う

中部電力・林欣吾 氏(2022年3月・現社長):
議論ではなく全力で走ることが重要

こうした経営陣による原発の担当部門への叱責も、担当者を不適切な行為に駆り立てる要因の1つに挙げられました。

一連の問題の責任を取って、勝野哲 会長と林欣吾 社長は9月末の辞任を表明。

再稼働に向けた審査も取り下げると発表しました。

中部電力・林欣吾 社長:
信頼性に重大な疑義が生じている状況において、従前の申請を維持することは適切ではないと判断いたしました

林社長は15日、静岡県御前崎市や県庁を訪れ、市長や知事に説明する予定です。

静岡のニュースを発信!静岡で何が起きているのか。これからどうなるのか?丁寧に詳しくお伝えします
  • BLOG
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube