インフルエンザが例年より約1カ月早く流行期に入りました。まだ暑いこの時期、どのように予防したらいいのでしょうか。静岡県静岡市内のクリニックで、気になるワクチン接種の開始時期や予防について聞きました。
河村悦代 記者:
例年よりかなり早いインフルエンザの流行開始ということで、こちらのクリニックではワクチンの接種開始時期を早めるお知らせを配っています
まだ暑さが厳しい中で、早くも流行期に入ったインフルエンザ。
クリニックを訪れた親子もワクチンを申し込もうとしていました。
子供を連れて来院した人:
知り合いの大学生の息子さんが東京に下宿していて、寮の中でインフルエンザすごく流行っているみたいで、その息子さんとこの子たちが遊んだのもあってインフルエンザの話題も聞いていたから(接種の予約を)とらなきゃなって
県内では8月末に1医療機関あたりの患者数が流行の基準の「1」を超え、「1.35」人となりました。
2025年流行期に入ったのは10月。
1カ月以上早まっています。
キッズクリニックさの・佐野正 院長:
集団発生しているところが部分的にあって、そこから来る人がいます
9月7日も静岡市駿河区のクリニックには発熱した子供が来院していました。
母親(娘が発熱して来院):
けさ38度7分ありましたね(Q.いつ頃からですか?)きのうからです
先生:
ご飯は食べられますか。
母親:
喉が痛いみたいで
先生:
あまり食べられない?
女の子はインフルエンザではなかったものの、ワクチンに関する問い合わせは増えており、クリニックでは例年10月1日の接種開始を前倒しして9月17日から始めることにしました。
キッズクリニックさの・佐野正 院長:
ワクチンが入り次第、2週間ほど早送りしてスタートする。A型パンデミックという2009年に新型インフルエンザがあったが、その系統が(今季は)多いようです。(そのウイルスには)比較的ワクチンの効きがいい
その上で、佐野院長は「発熱がある人は今の時期でもインフルエンザを疑い、人の集まる場所には行かないようにしてほしい」と話します。
キッズクリニックさの・佐野正 院長:
きのう熱が出て、けさ下がっているからインフルエンザではないと思わないで、朝って(熱が)下がるんですね。2日ぐらいは熱が出たら家で様子をみる。「うつされない」よりも「うつさない」ことが大事
また、エアコンが効いた涼しく湿度が低く密閉された空間はウイルスが最も好むので、マスクをしたり手洗いをこまめにして予防するよう呼びかけています。
