伊豆シャボテン動物公園では7月に2種類の赤ちゃんが誕生した。12日には「シロテテナガザル」の赤ちゃん(メス)が、16日には“クマネコ”とも呼ばれる「ビントロング」の赤ちゃんが生まれ、いずれも順調に成長している。
同園の「わくわくモンキーハウス」1階では、「ビントロング」の赤ちゃんの父「ピース」と母「ポン」、そしてメスの「ラブ」の3頭が暮らしている。
初産となった「ポン」に赤ちゃんを世話する様子が見られなかったため、飼育員が保護。現在の体長は約52cm、体重は約780gで、人工哺育により順調に成長している。「わくわくモンキーハウス」に合流する前段階として、近く両親との“顔合わせ”を始める予定。

しばらくの間は、「カピバラの露天風呂」展示場付近で外の環境に慣れるための練習と運動を行う。気候がよく、赤ちゃんの体調が万全の時に限り、1日6回の授乳のうち午後1時の回が公開される。

一方、「シロテテナガザル」の赤ちゃんは園内にあるアニマルボートツアーズの大池に浮かぶ「シロテテナガザルの島」で暮らす父「ボビー」と母「ユズ」の間に生まれた。

「ユズ」は出産経験があるものの、過去にはうまく育児ができず、今回も同じ状況になったため、赤ちゃんは人工哺育で育てられることに。出生時357gだった体重は、生後1カ月ほどで509gとなり、体調も安定している。今後は群れ入りを目指し、8月下旬には両親と姉「陽向」との“顔合わせ”が行われる見通し。
テナガザルは、子が母ザルにしがみついた状態で育つ習性があるため、赤ちゃんは握力を鍛える必要がある。

このため、しばらくの間は「カピバラの露天風呂」展示場付近で、午後1時の公開授乳とともに運動の様子が見られる予定。
施設概要
名称 伊豆シャボテン動物公園
住所 伊東市富戸1317-13
電話 0557-51-1111
