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【沼津・千楽】勝負飯「カツハヤシ」を食べに行こう! ザ昭和の洋食店に大行列ができたメニュー

昔ながらの洋食店にある日突然、大行列が。それは静岡・沼津市の昔ながらの洋食店「千楽」。突如注目が集まった話題の「カツハヤシ」を食べに行ってみました。

いつも通る道でも、1本裏へ入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は沼津駅の北側、市内有数のメインロードであるリコー通りを散歩します。

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沼津駅前 昔ながらの洋食店

沼津駅の北口まで来ました。「千楽(せんらく) 北口店」は、昭和56年創業で、地元で長年愛されている洋食店です。

入口には食品サンプルがあって、昔ながらの洋食店といった雰囲気がいいんです。

ハヤシライスは900円、カツサンドは1650円。オムライスは1200円。定番洋食がなんでもありました。

大行列ができた勝負飯「カツハヤシ」

なかでも有名なのは「カツハヤシ(1700円)」。

カツハヤシ(1700円)

2023年に沼津御用邸で行われた将棋の棋聖戦第3局で、藤井聡太さんが勝負飯にカツハヤシを注文したことで、全国に名前が広まりました。

さあ藤井さんも食べて、見事勝利した「カツハヤシ」を味わってみましょう。

大きなお皿で出てきたのは、特大のポークカツとハヤシライス。ロースカツの脂がおいしく、赤ワインが入ったハヤシライスはコクが深い!

千楽 店主・大竹浩司さん:
カツハヤシは一番人気です。藤井さんが食べたその日からお客さんの大行列がずっと続きました

千楽 店主・大竹浩司さん

勝負飯は沼津市民からアンケートを取って、まず6品が候補に選ばれました。そのうちの1つがカツハヤシで、実際に藤井さんに選ばれたのです。

勝利へ導いた裏の立役者であるカツハヤシは、ここぞと言うとき食べたい大満足メニューでした。

■店名 千楽 北口店 
■住所 静岡県沼津市高島町5-17
■営業時間 11:00~13:30※土日祝~14:00
      17:00~20:00
■定休 水、第1・3木

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