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【リニア】水位低下問題で岐阜県知事が不満にじませ 「報告遅れ残念」 JR東海は2月に地元へ報告

リニア新幹線のトンネル掘削工事が進められている岐阜県瑞浪市で、井戸やため池の水位が低下した問題で、岐阜県瑞浪市は2024年2月にJR東海から水位の低下について報告を受けていましたが、岐阜県が問題を把握したのは5月に入ってからでした。

JR東海の対応に岐阜県の古田肇 知事は不満を漏らしています。

岐阜県・古田肇 知事:
2月20日に確認されたところから5月1日までの間、県としては承知していなかった。こうした問題については速やかな情報の共有が不可欠で、そのことについては残念といいますか遺憾に思っているところ

この問題を受け、岐阜県は22日、リニア沿線の7つの市と町と会合を開き、今後、情報共有を進め連携を強化していくことを確認しました。

会議後、瑞浪市の水野光二 市長は「JR東海から県にも報告があると思っていた」と述べ、「当初はここまで影響が大きくなると思っていなかった」と釈明しました。

また、JR東海の丹羽俊介 社長は22日の記者会見で、岐阜県への報告が遅れたことについて「至らない点があった」と述べました。

JR東海・丹羽俊介 社長:
岐阜県との情報共有において至らない点があったと認識していて、これは改善していきたいと考えている。より密にご報告を行って、きめ細かいコミュニケーションをとりながら真摯に対応していきたい

一方、JR東海はリニアのトンネル工事に向けて山梨県側のボーリング調査を再開していて、できるだけ早く静岡県内の調査も進める方針です。

JR東海・丹羽俊介 社長:
静岡県内の地質、および湧水の状況を把握するためにできるだけ早期に県境も超えて、静岡県内のボーリング調査も実施していきたいと考えているところです。県境300m以内では毎日湧水量等をご報告することにしていて、データや数値に基づいて丁寧に対話をさせていただききながら進めていきたい

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