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タケノコ狩りで明暗分かれる?伊豆高原は“裏年”で生育遅れ開園延期 南伊豆は観光客で活況 静岡

春の味覚の代表格ともいえるタケノコ。すでにオープンした観光農園もありますが、生育が遅く延期しているところもありました。

生育遅れ開園延期に…

伊豆高原たけのこ村(静岡県伊東市)

約2万坪の竹林が広がる静岡県伊東市にある「伊豆高原たけのこ村」。

例年3月下旬ごろからタケノコの穂先が地面から出てきますが、2024年はほとんど見られず…。

運営する「森のボランティア」
平井良介 会長:
7日まで延ばしたんですよね。開園本当はきのう(1日)だったんですけど

施設には利用客からの問い合わせも来ていますが、当初4月1日に予定していたオープンを7日に延期。

施設によりますと3月にほどよい雨が降り期待したものの、その後 気温の低い日が続いたため生育が遅れているとみられます。

2日、関係者があらためて竹林の様子を確認していきました。

ところどころで穂先の感触が足の裏にあり、試しに掘ってみますが…。

運営する「森のボランティア」
平井良介 会長:
小さいね、小さいですね(Q.例年だとこれくらい?)いえいえ、この倍くらいあります。もう少し気温が上がらないと、本来のここのタケノコの太さにはならない。去年は良かったんですが、今年はそういはいかないなと。まさに気候にふられるのはタケノコの生育状況かなと思います

伊豆高原たけのこ村は7日にオープンする予定で、その頃には自慢のタケノコを訪れた人たちが採れそうだということです。

観光客で賑わう場所も…

一条竹の子村(静岡県南伊豆町)

一方、親子連れなど県内外の観光客でにぎわっていたのは南伊豆町の一条竹の子村です。

こちらは3月の寒さで多少生育が遅れていたものの、ここ最近の雨と暖かさもあり予定通り3月30日にオープンしました。

竹林ではあちこちで穂先が地表に顔を出し、訪れた人たちがそれを見つけてはくわを使って土を掘り1kgほどのタケノコを採っていきました。

観光客:
大変でした。こんなに大きいのが取れてうれしいです

観光客:
ビックリしました。こんなにデカいなんて

観光客:
早く食べたい。お酒のおつまみにしたいです

一条竹の子村・清水秀樹さん:
今年はこの辺りは豊作の年なのでまだ(時期が)早く、顔を出してるのはまだ少ないですが、かなり土が盛り上がってきています

一条竹の子村のタケノコ狩りは5月5日までを予定していますが、生えてるタケノコがなくなり次第終了することもあるということです。

“表年”と“裏年”

林野庁によりますと、タケノコは5年目を過ぎると表年(豊作)と裏年(凶作)があり、伊豆高原たけのこ村は2024年は裏年だということです。

ただ2万坪と広いのでオープン後は十分に楽しめると話していました。

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