ニュース

【紅麹サプリ問題】健康被害が疑われる患者は9人に 4人は入院が必要な症状 腎臓尿細管が炎症も 静岡

29日、小林製薬の紅麹の成分を使ったサプリメントを使用し新たに1人が死亡していたことがわかり、計5人となりました。静岡県内でも同じサプリを使用し、健康被害が疑われる患者が新たに3人増え、計9人となりました。

小林製薬の紅麹の成分を使ったサプリ「紅麹コレステヘルプ」をめぐっては、使用した人に健康被害が相次いでいて、これまでに5人が死亡し114人が入院したということです。

県内でも同じサプリを使用し、健康被害が疑われる患者が新たに3人増えて計9人となり、うち4人は入院が必要な症状だったということです。

富士市立中央病院ではサプリを摂取した2人が入院し、腎臓の尿細管が炎症を起こす尿細管障害と診断されていたことがわかりました。

このうち1人は退院後にサプリの摂取を再開したところ、再び症状が悪化し再入院していました。

富士市立中央病院 腎臓内科
高橋康人 部長:
この2例とも生来健康な方で、内服しているものが元々そんなに多くはない。直前に少し飲んだものはありますが、基本的には暴露した薬剤が想定しない中なので消去法的な話になりますが、これ(サプリ)が一番原因として濃厚じゃないかと

こうした中、厚生労働省は小林製薬が紅麹原料を出荷していた52社と更にそこから紅麹を原料を入手していた延べ173社を公表しました。

県内の企業も計13社含まれていて、厚労省は健康被害などが報告されていないか自主点検を依頼しています。

県は回収命令が出ている3つの製品の使用中止と健康に不安がある場合は医療機関や保健所に相談するよう呼びかけています。

静岡のニュースを発信!静岡で何が起きているのか。これからどうなるのか?丁寧に詳しくお伝えします
  • BLOG
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube