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「大人になっても忘れない」JFAアカデミー福島が13年ぶり故郷へ 東日本大震災で避難 静岡


東日本大震災による原発事故で避難を余儀なくされ、静岡県東部を拠点に活動してきたサッカー選手の育成機関「JFAアカデミー福島」が、約13年ぶりに拠点を福島に戻すことになり、30日メンバーを受けて入れてきた三島市の高校で終了式が開かれました。

JFAアカデミー福島は日本サッカー協会の選手育成機関で、東日本大震災による原発事故で2011年から県東部を拠点に活動してきました。

三島市の長陵高校では「JFAアカデミー福島」の高校生のメンバーたちが学んできましたが、4月からアカデミーの拠点が福島に戻ることになり30日 終了式が開かれました。

終了式ではアカデミーと長陵高校の生徒たちが記念品などを交換して、今後も変わらない絆と友情を確かめ合いました。

JFAアカデミー福島 高校3年生・坂本秀吾さん:
(静岡は)中学・高校とアカデミーのみんなとずっと生活してきたので、今後 大人になっても絶対忘れることはない。すごい自分を成長させてくれた場所だと思います

アカデミーの高校1年生と2年生は3月まで授業が続きますが、3年生は31日アカデミーの卒校式に出席した後、それぞれ福島に戻るということです。

ー拠点を福島に戻すのが約13年ぶりということで、原発事故の影響が大きかったと言えそうですが

総務省地域力創造アドバイザー(元牧之原市長)・西原茂樹さん:
福島第一原発の作業員の最前線基地に何度か視察に行きましたが、13年ぶりにそこに戻れるということで本当に素晴らしいこと。ただ、受け入れた当時は三島市の人などみんなが支えたということが今につながっているので、応援の気持ちや交流はずっと続いてほしいですね

ーアカデミー出身で2024年からドイツでプレーする選手もいますが、静岡の思い出を胸に多くの選手にぜひ世界にはばたいてほしいですよね

落語家・春風亭昇々さん:
これからの選手たちなので、サッカー王国・静岡で学んだことを胸に頑張ってほしいですね

静岡での思い出を胸に頑張ってほしいと思います。

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