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【リニア】「品川・名古屋間の開業のさらなる遅れにつながってしまう」JR・丹羽社長が改めて部分開業否定

JR東海・丹羽俊介 社長の定例会見(1月18日)

JR東海の丹羽俊介 社長は18日に定例会見を開き、「品川・名古屋間の開業のさらなる遅れにつながってしまうことになる」として、静岡県の川勝平太 知事が主張する“部分開業”を改めて否定しました。

JR東海が品川・名古屋間の開業目標を「2027年」から「2027年以降」へと変更したリニア新幹線をめぐっては、静岡県の川勝知事が山梨・神奈川間を念頭に“部分開業”を主張しています。

ただ、事業主体であるJR東海は「車両基地や司令設備の整備など、開業のための多くの設備をセットで完成させる必要があるほか、試運転や運営体制をはじめ確認すべきことが数多くある」として、これまで一貫して“部分開業”に否定的な見解を示していて、18日に開かれた定例会見でも丹羽俊介 社長は「部分開業については従前から言っている通り行う考えは無い」と繰り返しました。

その上で「仮に限定的な区間だけ開業する場合であっても新たな設備整備、確認作業、さらには名古屋までの開業に向けた改修を行う必要がある。こういった作業を増やすことによって、それらに時間と労力を費やすことで結果として品川・名古屋間の開業のさらなる遅れにつながってしまうことになる」との認識を示しています。

また、静岡工区の着工の見通しがいまだ立っていないことから、「静岡工区の状況を踏まえて品川・名古屋間の各工区の進捗を確認しつつ、工事全体の進め方について検討を始めている」とも述べました。

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