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【浜名区・まるたま茶屋】茶農家の姉妹が営むくつろぎカフェ スイーツも絶品!

2023年4月、浜松市浜名区細江町に新しいカフェがオープンしました。浜松茶を楽しめる「まるたま茶屋」です。郊外にある店ですが、オープン以来「お茶の新しい魅力に出会える」と評判。カフェを営むのは茶農家に生まれた姉妹です。

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2023年4月オープン 奥浜名湖のお茶カフェ

東名高速道路・浜松西ICから車で約10分。東海道の脇街道だった姫街道沿いに「まるたま茶屋」はあります。

深い軒と白壁が印象的な建物に入ると、店内は天井が高く開放感たっぷり。

緑茶やほうじ茶、玄米茶、和紅茶など浜松茶を使ったドリンクを提供しています。

浜松茶とは、三方原台地を中心としたエリアでつくられるお茶のこと。静岡茶の一つでもあります。

深蒸し緑茶(ホット) 550円

敷地には散策できる「茶の庭」があり、四季の移ろいを楽しめます。

お茶の木もあり、新茶シーズンには茶葉を摘むこともできます。

庭の奥には7種の茶の木が

西側には整然と刈り込まれた茶畑もありました。奥に見える建物は「まるたま製茶」の茶工場。

そう、まるたま茶屋は浜松茶の栽培・製造・販売まで一貫して手がける「まるたま製茶」直営のカフェなのです。

茶畑の奥、青い屋根の建物がお茶の工場 

茶農家だからこそ知る魅力

まるたま製茶の前身は製粉所でした。1907年ころに創業し、2代目が製麺業とガス事業をスタート。

この地で製茶業をはじめたのは1969年、3代目のときです。

製麺業をしていたときに使われていた前かけ

まるたま製茶は、「こどもに自信をもってのませたいお茶」をコンセプトにしています。除草剤は使っていません。農薬・化学肥料もできる限り使わずにお茶を栽培しています。

さらに2008年からは、佐鳴湖のほとり自生するヨシを茶畑に使っています。

佐鳴湖のヨシ 手前は刈り取った後

ヨシを使う理由について、まるたま茶屋広報の鈴木あおいさんはこう説明します。

まるたま茶屋・鈴木あおいさん:
佐鳴湖のヨシは、窒素やリンなどの過剰な栄養分を吸収させるために植えられています。(枯れて土に戻る前に)このヨシを刈って外に持ち出すことは佐鳴湖の浄化になり、茶畑のうねに敷き詰めれば雑草が生えにくくなります。“遠州のからっ風”から茶の樹の根元や土を守り、乾燥を防ぐ効果もあるんです

広報の鈴木あおいさん 子育て中のママでもあります

あおいさんは、まるたま製茶の次女です。浜松の製菓メーカーで販売やイベント企画の仕事に就いていましたが、結婚を機に家業を手伝うようになりました。

残念ながらいまは、お茶はペットボトルで飲む人や、ティーバッグを使う人のほうが多いかもしれません。どちらも便利ですが、茶葉には代えがたい魅力があります。

子供連れ大歓迎 畳スペースのみ予約も可能

鈴木あおいさん:
茶葉を使って急須でいれたお茶は格別です。お茶農家である私たちが知るお茶の魅力を、もっとたくさんの人に気軽に体験してほしい。そんな思いから、製麺業時代に麺の乾燥室として使用していた小屋をリノベーションし、「まるたま茶屋」をオープンすることにしました

天井のはりにある 「鈴」は、まるたまのシンボルマーク

まるたま茶屋の天井を見ると、古い梁(はり)が残っています。製麺業時代はこの梁に棒を吊るし、麺をかけて乾かしていたそうです。

梁を見上げて一服すれば、まるたま製茶が重ねてきた年月を感じ、お茶の味わいも深まっていきます。

「ここでしか食べられない」お茶&スイーツたち

お茶の魅力を知ってもらうため、まるたま茶屋ではお茶を使ったさまざまなスイーツも提供しています。

なかでも人気なのが「まるたまお茶づくし(和菓子プレート)」です。

まるたまお茶づくし(和菓子プレート) 1700円

「お茶づくし」を注文すると、まず食前のお茶が出されます。香り高いお茶でのどをうるおしていると、スイーツと食中のお茶が運ばれてきました。

この日のスイーツは、緑茶あん最中、ほうじ茶カステラ、ほうじ茶葛餅、ほうじ茶大豆の4種類。どれも、まるたま製茶のお茶が使われています。

お茶や一部のスイーツは購入もできます

鈴木あおいさん:
ほうじ茶カステラは浜松文明堂さんとのコラボ商品です。まるたまのほうじ茶をぜいたくに使っており、カステラの甘さとほうじ茶の香ばしさが楽しめます。ほうじ茶本来の香りを感じてほしいので、香料は一切使っていません

最中には栽培期間中は農薬を不使用の緑茶を使った緑茶あんが詰まっており、クリームチーズと季節の果物(取材当日は柿)がトッピングされています。

珍しい組み合わせに味が想像できず、興味津々で食べましたが、これが相性抜群! お茶にこんな味わい方があるなんて知りませんでした。

スイーツ担当の姉・中村あかねさん

まるたま茶屋のスイーツメニューにはすべて自家農園のお茶が使われています。メニュー開発の中心となっているのが、姉の中村あかねさんです。お茶スイーツの開発にはどんな苦労があるのでしょうか。

中村あかねさん:
茶葉は加熱の過程で色が変わったり、香りが飛んだりするので、お茶本来の風味を損なわないよう気をつけています。また、せっかく足を運んでくださったのだから、お客さまには「ここでしか食べられないもの」を召し上がっていただきたい。そのために、地元の食材や自園で採れた果物を使ったりしています

和紅茶とスパイスのチャイセット 1200円

たとえば、「和紅茶とスパイスのチャイセット」には、浜松産の柿のコンポートと、同じく自園で採れた鬼ゆずとミカンで作ったジャムが添えられていました。※ジャムや果物は季節によって変わります。

まるたま製茶のからべに品種の和紅茶をベースにしたチャイには、スパイスの一つに浜松産のショウガが使われています。

新メニューの開発中には、あおいさんはもちろん家族や親戚も参加して試食を行い、改良点などを話し合うそう。季節限定メニューもあり、そちらを楽しみに訪れるリピーターも多いのだとか。

中村あかねさん:
いまはイートインだけですが、いつかはクレープのようにテイクアウトできるメニューも出せるようにして、茶の庭を散歩しながら食べてもらいたいねと、妹と話しているんです

「回遊できる街」 その拠点の一つに

プチワークショップ「利き茶体験」 画像提供:まるたま茶屋

まるたま茶屋では現在、不定期でプチワークショップを開催しています。ワークショップはカフェがオープンする前から、お茶を楽しんでもらうきっかけになればと別の場所で開いてきました。

鈴木あおいさん:
プチワークショップの内容は、いまはまだ緑茶や和紅茶をベースにしたドリンク作りや、煎茶を入れたり、抹茶をたててもらったりするような簡単なものです。けれど、おいしいお茶とスイーツだけでなく「体験」も提供することで、細江町(浜松市)を訪れる人が1人でも増えたらうれしいです

新茶の時期の茶畑 画像提供:まるたま茶屋

まるたま茶屋がある細江町(浜松市)は、山も湖もある自然に恵まれたエリアです。農業も盛んで、年間を通して「とれたて」「できたて」を味わえます。姫街道をはじめ、名勝史跡も数多くあります。

そんな細江のすばらしさを多くの人に知ってもらうために、回遊できる街をつくたい。

あおいさんの“夢”です。

鈴木あおいさん:
まるたま茶屋の近隣のお店で農業体験ができたり、歴史を学べたりするようになれば、県内外からもっとたくさんの人が細江、ひいては浜松に足を運んでくれると思うんです。そんな回遊できる街の拠点の一つになれるよう、もっともっと充実させていければと思います

「いつか近隣のお店情報をまとめた『細江回遊マップ』をつくりたいんです」とあおいさんは話してくれました。

お茶の花が咲いていました

細江町を通る姫街道は、かつて多くの大名や姫が通ったといわれています。庶民も行き交い、たいへんなにぎわいを見せていました。

時代は変わり街の景色も変わりましたが、回遊マップを持ち、まるたま茶屋を拠点に観光を楽しむ人たちで街が活気づく、そんな日は、きっとすぐそこまで来ています。

■店名 まるたま茶屋
■住所 浜松市浜名区細江町中川7172-917
■営業時間/定休 営業日、営業時間はブログまたはインスタグラムのカレンダーにてご確認ください

【もっと詳しくみる】まるたま茶屋のブログ インスタグラム

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