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湯で温める必要のないレトルト食品や火災の煙を防ぐハンカチ 最新の防災グッズ紹介 静岡市


地域の防災力の高めていこうと、地震や水害への備えとなる保存食など最新の防災グッズを紹介するイベントが16日静岡市駿河区で開かれました。

斉藤力公 記者:
こちらの会場では防災グッズの展示や保存食の試食などが行われています

このイベントは全国各地で相次ぐ自然災害を受け、地域の防災力の向上を図ろうと毎年開かれています。

会場では湯煎する必要のないレトルト食品や、水やお湯を入れるだけでできあがるおにぎりなど便利な保存食が紹介されていました。

尾西食品営業企画部・奥冨亮 主任:
(おにぎりは)長期保存というところで製造より5年6カ月の賞味期限はあるんですけど、アウトドアやキャンプでもすごい軽くて持っていきやすいので、通常の非常食以外でも日常でも召し上がっていただけるという面もございます

また火災による煙を防ぐハンカチやトイレ用の凝固剤など、地震や断水など被災したときに役立つ実用的な防災グッズも展示されていました。

まいにち営業 第一チーム・渡邊周史さん:
水害だとか特に日本は湿気が多いですよね。そうすると水に反応するものなので湿気とかにも弱いんですよ。なのでアルミの圧縮パックすることで、さらに備蓄環境を整えるという

静鉄リテイリングソリューション営業部・村上亮大 係長:
様々な災害が起こっていく中で、ご来場の皆様の防災に対する意識、認識をアップデートしていただく。また、こういったフェアにご来場いただけることで再度気を引き締めて頂ければという思いで主催させて頂いております

主催者は今後も防災グッズの備蓄を呼びかけるとともに、こうしたイベントを開催する予定です。

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