
静岡県内の11月12日までの1週間のインフルエンザ患者数の推計は約1万8000人で前週より減少しました。前週比減少は7週間ぶりです。
県全体で注意報レベルが続き、御殿場・西部保健所管内は警報レベルです。

静岡県が11月17日に発表した感染症発生動向調査によりますと、11月6~12日の1週間に県内の定点医療機関139施設から報告のあったインフルエンザ患者数は2518人で、前週の3239人から減少しました。
定点医療機関当たりのインフルエンザ患者は18.12人で、先週の23.3人から減少しました。10人を超えると注意報レベル、30人を超えると警報レベルとなります。県全体で注意報が継続中です。
地区別でみると西部は19.83人で前週まで続いた警報レベル(30人以上)を下回っています。東部は20.68人、中部は13.14人で、すべての地区が注意報レベルです。
保健所別では御殿場・西部保健所管内が警報レベルです。

この1週間の県内の推計患者数は約1万8000人で、新型コロナウイルスの約1400人の約13倍となっています。