航空自衛隊浜松基地で9月末までの半年間に航空機からの部品落下が9件あったと発表しました。
航空自衛隊浜松基地によりますと2023年4月から9月末までに航空機から落下した部品は6種類9件でした。
いずれも飛行後の点検でなくなっていることが判明しこのうち7件は操縦士を養成するための練習機から落下したものです。
また落下した部品では リベットと呼ばれるエンジンに空気を取り入れる部分の金属部品が4件と最も多く、浜松基地は対策を検討することにしています。
これまでに民家への被害などは確認されていませんが、浜松基地は「確実な点検などを継続し 飛行安全に万全を期してまいります」とコメントしています。