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ドリプラ新館「PARK‐side」オープン 景観への配慮と防災機能を両立 地域密着の施設へ 静岡


静岡市清水区にあるエスパルスドリームプラザの新館が11月10日にオープンしました。キーワードは「ともに」。地元客を主なターゲットに据え、地域に密着して多くの人から愛される施設を目指しています。

10日にオープンしたのはエスパルスドリームプラザの新館・PARK-side。

エンタテインメントをコンセプトに遠方からの客の取り込みを狙う本館に対して、地元の人に楽しんでもらえるような店舗をそろえたのが特徴です。

熊崎結萌アナウンサー:
オープン直後のPARK-sideに来ています。こちらでは清水区初出店のスターバックスや静岡市初出店のアウトドアブランド・ロゴスの専門店などあわせて9つの店舗が入っています

3階建ての建物には、このほか子供連れに配慮したレストランやファストファッションブランドの GUやユニクロも出店。ユニクロではこの店舗限定でDonDonやヒバリヤといった県内企業4社とコラボしたTシャツも販売されています。

熊崎結萌アナウンサー:
こちらは駿河区用宗で人気のジェラート店です。清水店限定でサクラエビのジェラートが楽しめます。サクラエビの食感も風味もしっかりとあり、ここでしか食べられない味わいです

10日は平日にも関わらず店内はオープンと同時に大にぎわいとなりました。

来店客:
子供も遊びに来られるのでとても助かります

来店客:
映画を見たついでに買い物ができると思うとうれしいです

来店客:
ここは大きい船が泊まるので時々見に来ていたついでに買い物もしたい

一方、新館の売りはテナントだけではありません。

熊崎結萌アナウンサー:
こちら小高くなった芝生広場ですが、奥に行きますとコンクリートの壁もあって防潮堤の役割も果たしています

建物は清水港の景観に配慮しつつ津波などの災害を軽減させる工夫が施されています。

ドリームプラザ・大井一郎 社長:
この建物自体も津波避難ビルになっている。どのような施設を作れば景観を損ねずに安全を担保して、このエリアに求められている人のにぎわいができるのかをずっと考えてきた

ドリームプラザでは新館のオープンにより本館とあわせて年間500万人の集客を見込んでいるということです。

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