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プロ野球・2軍に参戦内定の「ハヤテ223」本拠地でトライアウト 山下大輔GMや赤堀元之監督が熱視線


プロ野球2軍への参戦が内定しているハヤテ223(フジサン)。本拠地となる清水庵原球場では3日からトライアウトが始まりました。

一次試験となる3日のトライアウトには170人の応募があり、書類審査を通った約100人が参加しました。

現役の高校生から大学・実業団・独立リーグなど、所属先は様々です。

ハヤテ223のGM・ゼネラルマネージャーに就任した山下大輔さんと、赤堀元之新監督が見つめるなか午前は遠投・ジャンプ・50m走など基礎能力をみる試験、午後は実戦形式の試験が行われました。

注目を集めたのは静岡高校出身で元甲子園球児で、群馬大学医学部の竹内奎人 (けいと)選手。指導陣が熱い視線を送っていました。

ハヤテ223・赤堀元之 新監督:
ここで静岡に戻ってきてこういうふうに恩返しできることは、本当にうれしいことと思っています。(参加した選手には)挑戦に耐えられる精神をもってほしいと思います

3日は静岡市の難波市長も視察に訪れ、できる限りのサポートを約束していました。

静岡市・難波喬司 市長:
この球場がプロの球団に使ってもらえる、本拠地にしてもらえるということで新たな命が吹き込まれたと思っています。この球団を全力で支えて、地域の誇りとなる球団になってもらえたらと思っています

トライアウトは4日、NPB(日本野球機構)の選手が参加して二次試験が行われ、11月末には20人程度まで絞り込まれることになっています。

ハヤテ223は今後 NPB(日本野球機構)から指摘された条件をクリアすれば、11月22日に開かれるオーナー会議で、2軍リーグへの参加が正式に決定する見通しです。

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