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富士山の入山アプリを静岡県が導入へ 事前登録や入山料の決済可能

富士山のオーバーツーリズム対策などについて話し合う協議会が静岡県長泉町で開かれ、県が2025年夏から入山料の決済などをできる専用のアプリを導入する方針が示されました。

会議には静岡県のほか山梨県や環境省の担当者が集まり、2023年度の課題として登山道ごとに混雑の偏りがあることや、弾丸登山などのルールやマナー違反がいまも行われていることなどが共有されました。

こうしたなか、県は26日に2025年夏のオーバーツーリズム対策の一つとして、事前登録や入山料の決済ができる専用アプリ「静岡県FUJINAVI」を導入する方針を示しました。

登山者が、登山日・ルート・宿泊の有無などを入力し、入山料4000円の決済を済ませると入山証が発行されます。

静岡県 富士山世界遺産課・大石正幸 課長:
入山料は必ず支払ってもらうので、事前に支払いを済ませられるという利便性が高まれば

県はアプリの運用を5月9日から始める予定で、現地での支払いなどの手間を省いてより快適で安全な登山をしてほしいと話しています。

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