JR熱海駅が3月25日に開業100周年を迎えました。熱海発展の礎となった駅の歴史を祝う記念の式典やイベントが行われたほか、地元のスターが節目に華を添えました。
拍手で迎えられたのは熱海市出身の力士・熱海富士関。
1日駅長に任命され、駅長の証である帽子と特注のタスキが手渡されました。
1日駅長・熱海富士関:
駅長として皆さんを安心安全に目的地までお届けできるよう、きょう(25日)1日頑張ります
1925年3月25日に東海道線の最後の駅として開業した熱海駅。3月25日に100周年の節目を迎え、歴代の駅長や関係者が参列して式典が行われました。
熱海富士 駅長がまず挑戦したのは構内アナウンスです。
1日駅長・熱海富士関(構内アナウンス):
熱海駅は皆様に支えられ、本日100周年を迎えました。楽しい旅の思い出をたくさんお持ちいただきご出発ください。皆さんいってらっしゃい。出発進行!
1日駅長は握手や写真撮影に応じながら熱海市をPRしました。
1日駅長・熱海富士関:
熱海市出身の者として熱海駅をさくさんの人に使ってもらえたらうれしいので、これからも皆さんに使ってもらいたい
このほかにも県警音楽隊のパレードや神輿の練り歩きが行われ、100周年の節目を盛り上げていました。