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国民民主党・榛葉幹事長「リーダーの責任は方向性を定めることと責任を取ること」 石破首相の資質を疑問視も「山ほど言いたいことはあるが対決より解決」

国民民主党・榛葉賀津也 幹事長(3月20日)

国民民主党の榛葉賀津也 幹事長は3月20日、玉木雄一郎 代表と共に静岡市内で街頭演説を行いました。

この中で、「年度末の交渉で我々は103万円の壁、ガソリン減税を獲ることができなかった。しかし、私はあきらめていない。あきらめることはできない。なぜなら大衆の暮らしがいっぱいいっぱいだから」と述べ、「自民党の森山幹事長も公明党の西田幹事長は約束を破る人ではない。しかし、そうせざるを得なかったもっと大きな力が官邸にいる」と悔しさをにじませました。

その上で「リーダーの責任は方向性を定めることと責任を取ること。そして、その政治判断を誤ってはいけないが、残念ながらここのところ政治判断の誤りが目立つ。自民党が信頼を失ったのではない。私が悔しいのは政治そのものに対する不信をみなさんの中に植え付けてしまった。だから、我々はどんな時でも、山ほど言いたいことはあるが、そうではなくて対決ではなく解決。頼むから政策実現をしてくれ」と訴えました。

終了後の取材では、石破首相が自民党に所属する衆議院の新人議員15人に10万円分の商品券を配っていた問題について「そもそも自民党的要素の少ない、もしくは自民党を変えてくれるだろう、政治と金とは最も遠いところにいる存在だと、市民に近い存在だと思われていた石破さんがこの様なので失望は大きいと思う」と指摘しつつ、「その分、批判だけでなくて我々はしっかりと対決より解決で、政策実現に徹底的にこだわって、市民に寄り添っていきたいと思う」と力を込めました。

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