3月9日に終了した河津桜まつりの来場者数は 2024年より約8万人少ない54万人あまりでした。開花の遅れに加え、寒波も影響したとみられます。
実行委員会によりますと、2025年の河津桜まつりの来場者数は2024年より約8万人少ない54万2764人でした。
2025年は見ごろ宣言が2月28日とこの10年で最も遅く、開催期間を2月末から3月9日までに延長しましたが、寒波により高速道路が通行止めになるなど天候にも恵まれない日が多く来場者数が伸びなかったとみられます。
実行委員会はこうした中でも訪れた人たちに感謝したいと話しています。
河津桜まつり実行委員会・山田和子 実行委員長:
寒さの中、来てもらい大変感謝申し上げます。咲き始めてから例年のように喜んでもらえ、まつり期間が終わってもまだまだ見頃が続き、それから先もたくさんの人に来てもらえて良かったと思う
また、2026年については「例年並みの開花となることを願いなら来場者に楽しんでもらえるよう準備していきたい」と話していました。