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防災バッグに”下着”入れていますか? 備えていない人は実に8割超 オススメは? 重要性を伝えるべくポップアップストア開催中 東日本大震災から14年

静岡市葵区ではいま、災害時の備えとして忘れがちな”あるもの”を紹介するポップアップストアが開かれています。

熊崎結萌アナウンサー:
こちらのお店では防災バッグに下着を備えることの重要性を伝えています

女性向け下着の開発や販売を行うHEVEN Japan。

地震や台風などに備えて下着の備蓄を呼びかけています。

HEVEN Japanマーケティングコミュニケーション部
梅井佑希子さん:
下着は誰かに借りられるものでもなく、支援物資として届くのにも時間がかかってしまう。自身で使い慣れたものを用意することで心の安心にもつながると思う

街で聞いてみると…。

静岡市民:
玄関の前に避難できるように用意している。簡易トイレとか(Q.下着は?)まだ準備していない

静岡市民:
下着は特には用意していない。食べ物とかトイレのほうが気になっている

静岡市民:
ずっと同じ下着をはくのは厳しいと思うので、考えておきたい

静岡市民:
(Q.避難グッズに下着は入っていますか?)はい(Q.どんなもの?)使い捨てできる旅行用のもの。下着くらいはこまめに変えたほうが良いかなと。お風呂にも入れないかと思うので

下着を備えている人はほとんどいませんでした。

HEVEN Japanが全国の女性を対象に行った調査でも、下着を備えていない人は8割を超えています。

では、防災グッズにはどのような下着を選べばいいのでしょうか?

HEVEN Japanマーケティングコミュニケーション部
梅井佑希子さん:
サイズは自身に合ったものが良いと思う。ゆったりしたものの方が長時間着用する時もストレスにならずはきやすい

素材はコットンがオススメとのこと。

汗を吸収し、肌触りが優しいためです。

さらに…。

HEVEN Japanマーケティングコミュニケーション部
梅井佑希子さん:
ブラジャーはワイヤーやカップなどがついていないものだとコンパクトに折りたたむことができ、防災バックに入れる時もかさばらない

避難所では複数の人と過ごすため、中身が見えない袋などに入れて備えると安心です。

東日本大震災から14年。

いま一度自分自身や家族の防災グッズを見直すことも大切です。

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