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スタートアップ×地域×行政 地域課題の解決に向けコンテスト 公民連携の地域モデルとして推進へ

環境問題など地域の課題をスタートアップと地域、それに静岡市が一緒に解決策をつくり出すコンテストの発表会が開かれました。

静岡市などが企画したこのコンテストは、脱炭素や交通問題など地域が抱える課題に対し新興企業、いわゆるスタートアップと地域、それに行政がタッグを組んで新しい社会システムを提案するものです。

最優秀賞を獲得したのはスタートアップ2社と静岡ガス、それに大谷・小鹿まちづくり推進課のチームで、太陽光発電と電気自動車を利用した脱炭素システムに取り組みました。

このシステムは太陽光で電力を貯めた着脱可能なバッテリーで動く電気自動車を利用し、イベントなどの電力としてビジネス展開するほか、市内の脱炭素先行地域で活用します。

eiicon東海支社 AUBA担当者・寺田圭孝マネージャー:
地域でスタートアップとともに新しい価値や課題を解決するサービスをつくっていくとなると、もっと多くの人や地域の力が必要になるので、今後こうした人たちをどう巻き込んでいくかが課題

3月11日に発表された取り組みは各チームとも公民連携の地域モデルとして進めていく方針です。

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