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道路陥没の防止へ…緊急調査の情報共有 静岡県が概要説明「市町も同様の課題を抱えている」

埼玉県八潮市で起きた道路の陥没事故などを受け、静岡県が行っている緊急調査の方法について各市町と共有するための説明会が開かれました。

2025年1月に埼玉県八潮市で下水道管の破損が原因とみられる大規模な陥没事故が発生しました。

2月には県内でも富士宮市の県道で排水管の老朽化による陥没が見つかっています。

これを受け、県は3月5日から県管理の災害時に緊急車両が通る国道約380kmについて探査車で調査していて、11日に市や町の担当者を集めて地中1.5mまで調べられることなどデータ収集や調査方法を説明していきました。

静岡県 道路保全課・西原宏昌 課長:
参加市町が多かったが同様の課題を抱えている。市町と調査の情報を共有することで、道路陥没の未然防止につながれば

県は28日までに収集したデータを解析し、必要に応じて補修などをしていくということです。

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