やわらかな日差しが注ぐ中、3月10日朝、静岡県南伊豆町でヤシの木のこもを外す作業が行われ、本格的な春の到来を感じさせています。
南伊豆町・石廊崎周辺の県道沿いには、約2kmに渡りココスヤシの木が320本ほど植えられていて、西風がもたらす塩害を防ぐため毎年12月にこもがかけられています。
けさ造園業者が役目を終えたこもを取り外すと、春の訪れをじっと待っていた新芽が顔をのぞかせました。
造園業者:
(Q.そのまま放っておくと枯れる?)けっこう枯れてきたり葉も傷む。寒波で風も強かったので、今年は。新芽の色もよくて良い
造園業者:
こも外しをすると春に近いという感じがする。今年(2025年)は少し寒かった
これからの季節、南伊豆周辺はぐっと春めいてきて、青々としたヤシがドライバーを楽しませてくれます。