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リニア新幹線・大井川流域の住民対象に“オープンハウス形式”で説明会 「非常にわかりやすかったけど結論が出たわけではない」

熊崎結萌アナウンサー:
開場から10分が経ちましたが、すでに会場には30人ほどの方が来場しています

静岡県島田市で3月7日から始まったJR東海による大井川流域市町の住民への説明会。

リニア新幹線の現在の状況や、大井川の水を守る取り組みなど知ってもらおうと開かれています。

流域の住民を対象とした説明会は初めてです。

リニアの静岡工区をめぐっては、県が環境保全などの対応として28の項目を課題に挙げJRと議論を進めていて、これまでに5つが完了しています。

今回の説明会は「オープンハウス形式」とよばれるパネルや映像で紹介しながら職員が住民の疑問などに直接回答する方法で開催。

訪れた人たちはパネルや映像をみながら現状や今後について職員に質問している様子が見られました。

来場者:
(Q.なぜ説明会に来ようと思った?)アンケートにも書きましたが、リニアに関心があったので寄らせてもらった。工事も水も安全・安心で出来ればいいかなと。

来場者:
特にリニアの仕組みについて、細かく説明してもらいよかったと思う

来場者:
流域市町に不安な住民もいると思うので、JRにこういう機会をもっと設けてもらうのが地元としてはありがたい

来場者:
こういう形式でやるとは知らなかったけど大変よかった。パネルを見て全部案内してくれたので非常にわかりやすかった。ただ結論が出たわけではなく、島田市民としても地下水は大事なので。水が出た時の国の補償も出てないが重要では

来場者:
予測不能な事態が出てくると思う。それに誠実に対応してもらいたい。私たち市民もこれからの生活に影響があるのでリニアについては気をつけて見ていきたい。これからいろいろ問題が出てくるかもしれないので問題が、その辺についても気を付けて見ていかなくちゃと思います

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