日本とインドの信頼関係をより強固なものにしようと、陸上自衛隊とインド陸軍が静岡県御殿場市の演習場でテロへの対応を訓練しました。
6日に御殿場市の東富士演習場で実施されたのは、陸上自衛隊とインド陸軍による訓練です。
両国の信頼関係をより強固にするとともに、テロへの対応能力を向上させることを目的としたこの訓練は2018年から毎年実施されていて、今回は過去最多となる300人が参加しました。
6日は住民がいる市街地にテロリストが潜伏していることを想定し、自衛隊とインド陸軍の隊員たちが連携しながら4階建ての建物に侵入し制圧するまでの流れを確認しました。
自衛隊は今後もインド陸軍との訓練を重ね、自由で開かれたインド太平洋の実現に寄与したいとコメントしています。