化学肥料などに頼らない農業に地域で取り組もうと静岡市の難波市長が「オーガニックビレッジ」を宣言しました。
オーガニックビレッジは有機農業に地域ぐるみで取り組む自治体のことで、静岡県内では藤枝市など4つの市町が宣言しています。
難波市長は環境への配慮や肥料高騰への対応が必要で従事者も減少する中「これまでとは違う取り組みが必要」と話しました。
静岡市・難波喬司 市長:
この有機農業の推進は社会全体の力で推進していかないといけない。オーガニックビレッジ宣言してやっていくぞと、皆でやりましょうと社会に呼びかけて社会の力で進めていければ
このあと野菜を学校給食で活用する長野県松川町の事例が紹介され、参加者が興味深そうに耳を傾けていました。