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「厳罰化されたことを知らなかった」 消防職員が自転車で酒気帯び運転 停職1カ月の懲戒処分に

消防イメージ

酒を飲んだ後に自転車を運転したとして書類送検された男性消防司令補について、湖西市消防本部は停職1カ月の懲戒処分を行いました。

停職1カ月の懲戒処分となったのは湖西市消防本部消防総務課の男性消防司令補(37)で、2024年11月、酒を飲んだ後に帰宅するため自転車に乗っていたところ職務質問を受け、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたとして2025年1月に道路交通法違反の疑いで書類送検されました。

男性消防司令補は同月27日に浜松簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受け、すでに納付を済ませているということです。

自転車の酒気帯び運転をめぐっては2024年11月から厳罰化されましたが、男性消防司令補は上司の聞き取りに対し「厳罰化されたことを知らなかった」と話していて、湖西市消防本部の山本浩人 消防長は「再発防止の徹底を図り、1日でも早く信頼を回復できるよう全力で取り組んでまいります」などとコメントしています。

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