テロへの対応能力の向上などを目指して2月25日から始まった陸上自衛隊とインド陸軍との実動訓練を前に、静岡県御殿場市の板妻駐屯地で開始式が開かれました。
陸上自衛隊とインド陸軍との訓練は信頼関係の構築に向け毎年行われていて、国内での実施は2回目となります。
今回は過去最多の300人が参加し、開始式では陸上自衛隊・第1師団の鳥海誠司 師団長とシビ・ジョージ駐日インド大使が記念の盾を交換しました。
訓練は25日から始まっていて、3月6日まで東富士演習場などで実弾射撃やヘリコプターを使った訓練のほか、市街地でのテロを想定した訓練が行われます。