強烈な寒波の影響で、2月22日から24日までの3連休も静岡県内は各地で冷え込みました。24日も11の観測地点で最低気温は氷点下となっています。
24日昼過ぎ、下田市では、強い寒波の影響で気温が下がり、雪が降る様子が確認されました。
県内では井川と川根本町で最低気温が氷点下6.8℃・佐久間で氷点下5.3℃を記録するなど全ての地点で平年を下回っています。
伊藤渚紗 記者:
静岡市葵区の駿府城公園です。この時間帯は日向にいますと風も穏やかで比較的暖かく感じられますが、一歩日陰に入りますと空気がひんやりと冷たくまだまだ冬の寒さを感じます。
日本列島に襲来した寒波。県内でもこの3連休は各地で冷え込みました。
22日土曜日の浜松市。最低気温は今シーズン最も低い氷点下1.7℃を観測し、中心部では雪で街が白くかすむ様子が見られました。
そして23日、伊東市の大室山では前日に降った雪が山肌を白く染め、この日も各地で最低気温が零度を下回りました。
一方、真冬の寒さを感じさせない熱気であふれていたのは伊東市民体育センター。
2025年で13回目を迎えるまくら投げ大会に浴衣をまとった参加者たちが集結し、熱戦を繰り広げていました。
また富士山を望む茶畑で開かれていたのは抹茶と菓子を味わう茶会です。
茶業界を盛り上げようと県や富士市内の生産者が富士山の日に合わせて企画しました。
参加者:
このロケーションでいただいたのが、すごく記憶に残る体験になった
気象台によりますと、日本列島に居座る強烈な寒波はようやく終息する見込みで、25日から気温が上がり週末には春の陽気を感じられそうだということです。