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「JRの盛り土の方法は現時点で妥当」 リニア・燕沢残土置き場について静岡市の協議会が”条件付き了承”

リニア工事にともなう環境への影響評価について、静岡市の協議会は工事で出た土の置き場について「JRの盛り土の方法は現時点で妥当」として議論を終えました。

リニア工事で発生する土の置き場は「燕沢」が候補地とされていて、2月4日に静岡市の協議会で地震や豪雨など盛り土規制法が定める基準より厳しい条件下でも「盛り土の安定性は保たれる」と評価されました。

ただ、出席者から「残土は設計時とは性質が違う可能性が高い」との指摘もあり、盛り土をする前に勾配や補強方法を再検討するよう求めました。

静岡市・難波喬司 市長:
現物を見た上で、より精緻なシミュレーションをやればどういう状況が将来起きるかわかるのではという結論になった。地震時に盛り土がどういう動きをするか確かめた上で対策を講じる

生態系の影響評価は3つの沢で調査を行いつつ水生生物などへの措置を決めていくことで合意しました。

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