列車の撮影をしようと東海道線の線路内に侵入したとして、大阪市に住むいわゆる”撮り鉄”の男が書類送検されました。
鉄道営業法違反などの疑いで書類送検されたのは大阪市に住む23歳の男で、2024年12月に長泉町本宿の東海道線の線路内に侵入した疑いがもたれています。
付近を通った人から通報があり、駆けつけた警察官がフェンスの内側にいる男を見つけ、警察は話を聞くなど捜査を続けてきました。
男は鉄道車両の撮影を趣味に持ついわゆる”撮り鉄”とみられ、カメラには線路内で撮影した画像が残っていました。
現場の近くで働く男性は駆けつけた警察から事情聴取を受ける男の姿を目撃していました。
近くで働く男性:
(男は)特に抵抗している様子はなかった。警察官も6人くらいいたので。マナーは守ってもらわないと電車が止まっても困るので、そういう事はしないでほしい
警察の調べに対し男は容疑を認め、「1枚の画角で列車の全景が収まるポイントをインターネットで探した」などと話しているということです。