静岡県富士市では日本三大だるま市の1つとして知られる恒例の毘沙門天大祭が2月4日から始まり、商売の繁盛や開運を願う参拝客でにぎわいました。
2025年の干支・ヘビをイメージしただるまに付け髭をしただるま。
毘沙門天・妙法寺で開かれる大祭は江戸時代から続くこの時期の風物詩で、東京都の深大寺だるま市や群馬県の高崎だるま市と並んで、日本三大だるま市として知られています。
境内には約50の店が軒を連ね、訪れた参拝客が気に入っただるまや熊手を買い求めると威勢のいい掛け声が響いていました。
参拝客(建設業):
安全と従業員の健康。それと商売がうまくいくように
参拝客(製造業):
商売繁盛・家内安全・交通安全
参拝客:
家族みんなが健康に幸せに1年過ごせたら良い
参拝客:
20kg痩せようと思って。子供と約束したので、だるまに決意を込めてがんばりたい
毘沙門天大祭は6日まで開かれ、期間中に約20万人の参拝が見込まれています。