特産の原木シイタケについて理解を深めてもらおうと、静岡県伊豆市では2月3日に小学生がシイタケの菌を植え付ける作業を体験しました。
この体験会はシイタケ農家の若手グループが毎年開いていて、3日は中伊豆小学校の3年生約20人が参加しました。
子供たちはまず原木シイタケの歴史などについて説明を受けた後、シイタケの菌を培養した駒と呼ばれる木片をナラの木に打ち込んでいきます。
ほぼ全員が初めての体験ということで、慣れない作業に悪戦苦闘しながらも子供たちは農家の教えを受けながら丁寧に作業を完了させました。
児童:
シイタケのいろいろなことが知れて良かったし、菌打ち体験も楽しかった
児童:
初めてやったし、楽しかったのでシイタケを食べるのが楽しみ
菌を植え付けた木はそれぞれ家庭に持ち帰り、順調に育てば1年半後に収穫できるということです。