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鹿児島で伝統の”静岡ダービー” ジュビロ磐田と清水エスパルスがトレーニングマッチ キャンプの成果を確認

2月1日に行われたジュビロ磐田と清水エスパルスのトレーニングマッチ。鹿児島キャンプ最終日に行われた静岡ダービーは互いに良さをぶつけあいました。

キャンプの集大成として静岡ダービーが実現した注目の一戦。

3年ぶりにJ1に挑むエスパルスは昨季と同じ布陣で、両サイドにJ1経験のある新加入のアタッカーを配置。

対するジュビロはJ1名古屋から加入した倍井など4人の新戦力を起用します。

1本目、ジュビロはCKから決定機を作りますが、プロ2年目・エスパルスの猪超が凌げば、ジュビロも新キャプテン・川島が片手1本で弾き出し、序盤は両GKが見せ場を作ります。

その後は共に新戦力がアピール。

ジュビロは33分、ボールを保持する今季のスタイルから最後は倍井!

対するエスパルスも40分、宇野の鋭い縦パスから元鳥栖の中原!得意の左足を振りぬくも決めることができず。

それでもこの直後、中原はキックの質で沸かせます。

精度の高いボールにドウグラス・タンキ!エスパルスが先制点を奪い、前半を折り返します。

そして迎えた後半6分、エスパルスは山原から乾、ドリブルで運ぶと右の高木へ。

クロスの先には再びドウグラス・タンキ!タンキの2点目でジュビロを突き放します。

ただ、後半7分に雷のため中断し、その後の激しい雨の影響で中止が決まり、0対2で途中終了となりました。

それでも開幕へ向け共に収穫はあったようです。

清水エスパルス・ドウグラス タンキ選手:
ゴールを決められて本当に嬉しかったですし、初のダービーで2得点を挙げてチームに貢献できたのはものすごくうれしい。これまでの激しいトレーニングが報われた感じがした。ただ、今後はもっと良くしていかなければいけないし、エスパルスのユニフォームを着ている責任感を持って結果を出し、素敵な静岡のまちやサポーターに喜びを届けたい

ジュビロ磐田・川島永嗣 主将:
セットプレーや試合の入り方は質を上げていかなければいけないし、リーグ戦になれば取り返しのつかないゲームが始まるので、強いジュビロを見せるためにもしっかり詰められるところは詰めていきたい

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