車が暴走して人をはね多数のケガ人が出たことを想定した訓練が2月3日に静岡県焼津市で行われ、消防隊員や医師がそれぞれの連携を確認しました。
訓練は突然暴走した車が野球観戦に訪れていた人をはね、20人を超えるけが人が出た想定で行われました。
訓練には消防隊員や医師など約60人が参加し、実際の車を使って閉じ込められた人を救助したほか、ケガの程度に応じて治療の優先度を決めるトリアージを実施し、どの医療機関に搬送するのか一連の手順を確認していきました。
主催した志太消防本部は万が一に備えこうした訓練を今後も実施していきたいとしています。