三島駅南口の再開発事業について地下水の対策を検討する委員会が、現地を視察しました。
JR三島駅南口の東街区では再開発事業が進められていて、マンションやホテルに加え店舗や医療施設を備えた複合施設が建設される予定です。
開発による地下水への影響を検討する委員会が現地を訪れて、調査用の井戸の状況を確認しました。
このあと開かれた委員会では、水位や水質にこれまでのところ影響は見られないことが事務局から報告されました。
地下水対策検討委員会・辻村真貴委員長(筑波大教授)
「地下水の観測の水そのものも現場で確認ができました。測定も適切になされてますし、モニタリング等も行われていることがきちっと現場で分かりました。それはとても良いことだったと思います」
施設は2027年度末に竣工予定で、地下水対策の委員会は今後も年1回程度開かれます。