伊豆に春を告げる「河津桜まつり」が1日から始まりました。2月下旬に見頃を迎えそうだということです。
2025年は河津桜の原木の発見から70年という節目の年ですが、開花が遅れています。
1日のオープニングセレモニーでは、子供たちがダンスを披露したりテープカットをしたりして開幕を祝ったほか、2024年に売り上げの一部86万円を寄付したキリンビール静岡支社の佐光慶亮支社長に感謝状が贈られました。
川沿いから少し離れた河津桜の原木はチラホラと花が咲き、花見客は花を見つけてはひと足早い春を感じていました。
観光客「咲いてないと思いながらもきょうから開幕ということで寄ってみようかなと思って来ました。あとたぶん2週間、2月後半ぐらいがいい時期になるかと思う」
河津桜まつりは2月末まで開かれていて、観光協会によりますと2月下旬に見頃を迎えるということです。