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週末は真冬の寒さに…雪の可能性も 南伊豆町では桜まつり準備進む

1月31日の静岡県内は放射冷却の影響で冷え込みが強まり、この週末も真冬の寒さとなる見通しです。

こうした中、南伊豆町では2月1日に開幕を迎える「みなみの桜と菜の花まつり」の準備が進められています。

光田有志アナウンサー:
午前7時過ぎの静岡市内です。街中の温度計は2℃をさしていて温度がかなり低くなっていることが分かります。また時折風が吹くと身がすくむようなそんな寒さを感じます

31日の県内は寒気や放射冷却の影響で冷え込みが強まり、18の観測地点のうち8地点で最も寒い時期を下回りました。

県内は週末にかけて雲が広がり、特に2月2日は広い範囲で日中も気温が上がらず雪が降る所もある見通しです。

こうした中、南伊豆町の小学校では2月1日に開幕する「みなみの桜と菜の花まつり」で灯す竹灯りの制作が行われました。

電動ドリルを使って大小さまざまな穴をあけ灯りを灯すときれいな模様が浮かび上がります。

児童:
めちゃくちゃ力がいる。すごくきれいだった。

児童:
すごく大変だったけど、達成感が大きくて楽しかった

まつりではライトアップされた桜とのコラボレーションが楽しめるということです。

しかし、まつり会場を実際に見に行ってみると、約800本植えられている桜は31日の時点ではほとんどの蕾が固く閉じている状態でした。

それでもこの寒空の下膨らみ始めている蕾もあり、観光協会も期待を寄せています。

南伊豆町観光協会・桑原弘行 事務局長:
2025年は特に竹明かりもそうだが、夜桜のイルミネーションや菜の花のライトアップ、夜のライトアップのコンテンツが豊富にあるので昼も夜もきてもらえれば

観光協会によると、天候にもよるものの2月20日頃には見ごろを迎える見通しだということです。

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