2021年に日本人で初めて「アマチュアのボクシング世界選手権」で金メダルを獲得した静岡県浜松市出身の坪井智也 選手がプロ転向を表明しました。
1月27日に都内で行われたプロボクシングトリプル世界戦の記者発表会見。
3つのタイトルマッチの開催に加えて浜松市出身・坪井智也選手のプロ転向が発表されました。
坪井智也 選手:
ここにいる岩田チャンピオン・阿久井チャンピオン含め、同世代がみんな頑張っている姿を見て、僕もまだまだやりたい、ボクシングを頑張りたい思いからプロボクシングの道に進みたいと決めました
浜松工業高校出身の坪井選手は日本大学に進むと、学生リーグ20連勝・4年間無敗で卒業しました。
さらに自衛隊体育学校では、2021年に日本人として初めてアマチュアの世界選手権で金メダルを獲得。
1月からプロ転向に向けて帝拳ジムに所属しています。
坪井智也 選手:
プロの世界王者がまだ静岡から出ていないので、僕がその第1号になって静岡・浜松を盛り上げられたら
坪井選手はプロテストを経て、3月13日に両国国技館でデビュー戦に臨みます。