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新年恒例の厄払い行事”鵺ばらい祭” 中学生が踊りで妖怪退治の様子を再現 静岡・伊豆の国市

伊豆の国市にある伊豆長岡温泉では1月26日、新年恒例の厄払い行事として知られる鵺ばらい祭が開かれ、地元の中学生が鵺おどりを披露しました。

頭はサルで胴体はトラ、尻尾はヘビと日本に古くから伝わる妖怪「鵺」。

伊豆長岡温泉はこの鵺を退治したと言われる源頼政の妻・あやめ御前の出身地で、邪気を払い福を招く行事として鵺ばらい祭が毎年開かれていて、2025年で60回目を数えます。

26日は地元の中学生16人が2カ月練習してきた鵺おどりを披露し、迫力ある演技で頼政が鵺を退治する様子を再現しました。

また、会場では豆が配られ「鵺は外」「福は内」の掛け声のもとみんなで鵺に豆を投げつけて1年の無病息災を祈っていました。

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