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紆余曲折の末ついに完成…JCHO清水さくら病院で記念式典 浸水時も診療できる災害に強い病院

老朽化が深刻化していた静岡市清水区の桜ヶ丘病院に代わる新しい病院が完成し、記念の式典が開かれました。災害に強い病院として期待されています。

JCHO・山本修一 理事長
次の10年さらにその先の20年まで見据えて、これからもいつまでも医療を通じて地域の皆さんに安心を届けていきたい。

JR清水駅東口に新たに完成したのはJCHO清水さくら病院で、1月23日に記念の式典が開かれたあと関係者がテープカットをして完成を祝いました。

新しい病院は地上7階建てで病床は159床、津波の最大浸水想定高2.66mを上回る2階以上で診療を行うほか、電気室や機械室は3階以上に配置されているため、浸水時でも診療を継続できる災害に強い病院としても期待されています。

JCHO清水さくら病院は3月1日に開院する予定です。

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