1月29日は中国の旧正月「春節」です。中国や東南アジアではこの時期は大型連休となり帰省先や旅行先で過ごす人も多くなります。静岡県裾野市のスキー場も多くの外国人観光客でにぎわっていました。
光田有志アナウンサー:
富士山2合目にあるスノーパークイエティの駐車場です。現在午前10時を回ったところですが駐車場にはすでに多くの観光バスが並んでいるのが確認できます
続々と到着する観光バス。降りてくるのは海外からの観光客です。
外国人観光客:
マレーシアから来ました。子どもたちを連れてきて雪を見せたかった。マレーシアはとても暑いので雪で遊んでほしい
外国人観光客:
雪が一番楽しみです。私は中国南部であまり雪を見る機会がないので
イエティには2024年の年末から連日、多くの外国人が訪れています。
特に多いのは中国や東南アジアから。
春節に伴う大型連休を前にその数はさらに増えていて、1月22日は1800人の外国人客の予約が入っていました。
施設側も2024年からそりで遊べる場所を外国人用と日本人用の2カ所に分けたり、英語や中国語が話せるスタッフを増員するなどして対応にあたっています。
訪れた人たちはスキーやスノーボードでゲレンデを滑るだけではなく、雪の中での記念撮影など思い思いに楽しんでいる様子でした。
スノーパークイエティ・日比野明 支配人 :
年明けの2週目からさらに増えて今だと1日1800人。毎日予約が増えて記録を更新しているような状況。日本一の富士山、世界に誇る富士山のもとで安全に雪遊び・スキーを楽しんでもらいSNSなどで世界中に配信・発信してもらえたら
2025年の春節に伴う大型連休は28日から2月4日まで。
コロナ禍前のにぎわいが戻りつつあります。